格安SIMでフリーモバイルルーター(ポケットWiFi)は使える? | 格安sim・運転免許合宿比較なび

格安SIMでフリーモバイルルーター(ポケットWiFi)は使える?

「モバイルルーターに格安SIMを挿して使えるのか?」

「モバイルルーターの月額利用料を少しでも安くしたい」

上記のような悩みを抱えている人へ、本記事では「モバイルルーターは格安SIMで利用できるのか」というテーマについて詳しく解説します。

モバイルルーターは大容量通信プランと安定した高速回線が魅力的です。しかし大手キャリアの通信プランより安いとは言え、格安SIMと比較するとなかなか割高ですよね。

格安SIMをフリーの(SIMロックされていない)モバイルルーターで運用することはできないのでしょうか?

格安SIMでフリーモバイルルーター(ポケットWiFi)は使えるのか?

早速結論ですが、SIMロックされていないモバイルルーターは格安SIMで利用可能です。ただし、音声通話(IP電話)には対応していませんので注意しましょう。

格安SIMをモバイルルーターで使用する場合、大容量のデータ通信プランを選択しておきましょう。

格安SIMでフリーのモバイルルーター(ポケットWiFi)は利用できる

格安SIMカードをモバイルルーターに挿せば、通常通り利用できます。

ただし注意点がいくつかあるので、簡単に紹介します。

【注意点】

✓モバイルルーターを大手キャリアで購入した場合、SIMロック解除が必要なケースがある

✓ルーターとSIMの回線が対応しているかチェックが必要

詳しくは後述します。

ポケットWiFiとモバイルルーターの違いとは?

「ポケットWi-Fiとモバイルルーター、今までほとんど同じような意味で使ってきたけど、具体的にはどんな違いがあるのだろう?」

上記のような疑問を持っている人もいるかと思うので、本記事で取り上げたいと思います。

結論ですが、ポケットWiFiはモバイルルーターの商品の1つです。

  • ポケットWi-Fi:Y!mobile(旧イー・モバイル)のモバイルルーターで取り扱っていた”商品名”
  • モバイルルーター:無線通信に対応した機器とデータ通信できる”カテゴリー名”

例えるなら「スポーツ」というカテゴリーの中には「野球」「サッカー」「水泳」がありますよね。この例えを今回のケースに当てはめると「モバイルルーター」というカテゴリーのなかに「ポケットWi-Fi」という商品がある、といったイメージです。

格安SIMでフリーモバイルルーター(ポケットWiFi)を利用する方法

下記ではモバイルルーターを利用する方法について解説します。

大手携帯キャリアから購入

一番確実で安心な方法は、大手キャリアからルーターとSIMカードを購入する方法です。

大手キャリアのSIMを解約し、格安SIMでルーターを運用するには下記の手順を踏みましょう。

  1. 公式ショップに持ち込み、SIMロックを解除してもらう
  2. 格安SIMを購入し、ルーターに差し込む

SIMロックについて、もし格安SIMでも同じ回線を利用するなら特に解除する必要はありません。ドコモでルーターを購入し、格安SIMの回線もドコモだった場合は問題なく利用できます。

MVNOから購入

格安SIMを販売しているMVNOも、ルーターを取り扱っている会社は多いです。この場合は公式サイトでおすすめされているルーターと格安SIMをセットで購入すれば、問題なく利用できます。

ただしAPNの設定は自分で行う必要があります。

家電量販店・通販から購入

モバイルルーターのみ購入する場合、家電量販店やネット通販からの購入が一般的です。

ルーターのみ購入する場合、注意点がいくつかあるのでご紹介します。

【モバイルルーターのみ購入するときの注意点】

  • SIMロックは解除されているか
  • 格安SIMの回線に対応しているか
  • 動作確認されているか

通信規格は複雑なため、事前に念入りなリサーチが必要です。自信がない人は、MVNOが提供しているモバイルルーターを、格安SIMとセットで購入する方法が一番確実でおすすめです。

格安SIMでフリーモバイルルーター(ポケットWiFi)を使うメリット・デメリット

下記ではモバイルルーターを格安SIMで運用するメリット・デメリットについて解説します。

メリット1:月額料金が安い

格安SIMをモバイルルーターで利用する1番のメリットは、通信料の安さです。

同じ通信容量のプランで比較しても、大手キャリアの回線よりも格安SIMを利用した方が安いです。

メリット2:契約期間縛りがない

モバイルルーターを大手キャリアの回線で使うデメリットの1つに「2年間の契約期間縛り」が挙げられます。

お得なキャンペーンや割安なプランを契約する条件でよく挙げられるのがこの「期間契約の縛り」です。

契約期間による縛りがあると、例えば「思っていたよりもモバイルルーターを使わなかった」「通信速度が思っていたよりも出ない」「自分の住んでいるエリアは圏外で通信できない」といった状況に陥っても、気軽に解約することができません。

解約すること自体は可能ですが、数千円から数万円に及ぶ解約金を請求されるので、少し躊躇してしまいますよね。

一方で格安SIMのデータ通信プランは契約期間の縛りがないケースがほとんどです。つまり、使ってみて気に入らなければ他の格安SIMに変更しても違約金が発生しないモノがほとんどです。

万が一自分が満足できなくても、すぐに他の格安SIMに移動できるのは大きなメリットですよね。

ただし完全に好きなルーターと回線を組み合わせることができるわけではありません。詳しくはデメリット2にて解説しますのでご一読ください。

メリット3:好きな回線・ルーターを利用できる

メリット2と通じるところがありますが、好きな格安SIMの好きな回線、好きなルーターを選べるのが大きなメリットだと思います。

特に格安SIMの場合、各社とも頻繁にお得なキャンペーンを実施しています。よってルーターがSIMの回線に対応している限り、キャンペーンのキャッシュバック狙いで頻繁に格安SIMを変更して通信費を浮かせるといったことも可能です。

デメリット1:通信速度が遅いときがある

次は格安SIMをモバイルルーターで運用するデメリットについて解説します。

まず最初にデメリットとして思いつくのは、時間帯によって通信速度が遅くなることでしょう。

格安SIMは少ない通信回線を多くのユーザーが利用しています。よってアクセスが集中すると、通信速度が遅くなったり、よっぽど混雑が酷いときは使い物にならないこともあるでしょう。

通信速度が遅くなりやすい時間帯として、平日の通勤時間帯、お昼ご飯の時間帯、帰宅ラッシュの時間が挙げられます。

これらの時間帯にはあまりモバイルデータ通信をしないよう気をつけた方が良いと思われます。

デメリット2:利用できない組み合わせがある

メリット2で「自由にルーターと回線を組み合わせることができる」と紹介しました。しかし注意するべきは「まったく自由にモバイルルーターとSIMカードを組み合わせることができるわけではない」ということです。

ドコモ、au、ソフトバンク各社にはそれぞれ対応している通信規格と対応していない通信規格があります。またルーターにも対応している通信規格としていないものがあります。

SIMカードとルーターの通信規格が合致していないと、通信が安定しなかったり、最悪の場合使えなかったりするケースもあります。

通信回線が利用予定のSIMカードに対応しているか事前にチェックしておきましょう。

デメリット3:選択肢が多すぎて選びにくい

これはメリットの裏返しなのですが、自由にルーターや格安SIMを選べる反面、どのルーターや格安SIMを選べば良いのか迷って選び切れないということもあるでしょう。

店頭でセット販売されている商品は、自分で自由に組み合わせ出来ません。とはいえメーカーが推奨している組み合わせなだけあって、通信機器とSIMの相性が悪いという事はまずあり得ません。

「通信規格の組み合わせを調べるのがめんどくさい」

「とにかく安心して使いたい」

上記のように考えている人は、格安SIMとモバイルルーターを自分で組み合わせるのはあまりお勧めしません。メーカーや店頭でセット販売されているモバイルルーターを使いましょう。

格安SIMでフリーモバイルルーター(ポケットWiFi)を使うときの注意点

最後に格安SIMでモバイルルーターを使うときの注意点について解説します。

これまでの解説の中で触れてきた点もありますが、改めてまとめて紹介します。

SIMロックがないか確認すべし

SIMロックという言葉をご存知でしょうか?スマートフォンに対してよく使われる言葉ですね。例えばドコモのiPhoneを使った場合、auやソフトバンクのSIMカードでは通信することができません。

これはiPhoneがauやソフトバンクの通信規格に対応していないという事ではなく、ドコモ側が自社回線以外のSIMを認証しないようデバイスにロックをかけています。これが「SIMロック」です。

モバイルルーターにも同じことがいえます。例えばドコモで購入したモバイルルーターは、ドコモ回線以外を認証しないようロックされております。

モバイルルーターを購入するときは、SIMロックがかかっているか確認しておきましょう。

通信帯域が対応しているか確認すべし

上述しましたがドコモ、au、ソフトバンクともに対応している通信規格は異なります。

よって、例えばソフトバンクの通信規格しか対応していないルーターなのにドコモ回線の格安SIMを挿入してもうまく動作しません。

モバイルルーターとSIMが対応しているか事前に確認する、もしくは店頭でセット販売されているものをそのまま使うといった対策が必要です。

自分の目的を達成できるか確認すべし

格安SIMやモバイルルーターは、頻繁にお得なキャンペーンやセールを実施しています。うまく利用すれば通信費をお得に節約することができます。

しかし「このルーターと格安SIMは本当に自分の目的に合ったものなのか?」ということを、契約する前に考えてほしいです。

月額料金の安さなどにつられてしまい、通信エリアの狭い回線やバッテリー持ちのイマイチなルーターを選んでしまわないように注意しましょう。

またそもそもの問題ですが「使い放題のルーターを契約したけど、そこまで通信しなかった」というケースも多いです。

モバイル通信量が少ないのであれば、そもそもルーターではなく「格安SIMと格安スマホ」のみで十分でしょう。

まとめ:格安SIMでフリーモバイルルーター(ポケットWiFi)を使うならセット購入がおすすめ

いかがでしたか?

モバイルルーターとSIMの相性をチェックするのは面倒ですが、うまく利用すればかなりお得にモバイルデータ通信できますよね。

どうしても心配な人は、格安SIM各社が販売しているモバイルルーターを購入するのがおすすめです。ネットワーク知識に自信のある人は、好きな格安SIMとモバイルルーターを組み合わせて楽しんでみてください。

とはいえ格安SIM各社は頻繁にキャンペーンを実施しているので、やはりMVNOから格安SIMごとセット販売品を購入するのが「安くて安全」な選択肢だと思います。

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