よく見る通信量使い放題が危険な理由、低速通信について誤解されている3つのこと

あなたは通信量使い放題のプランを知っていますか?最近は通信量が増えたこともあり、格安SIMでも使い放題のプランを扱っています。しかし、格安SIMだから通信速度が低速、うまく使えないと思う人も多いです。確かに格安SIMの使い放題は低速使い放題です。しかし、この低速使い放題でもうまく使えればお得に使うこともできます。そこで今回は低速使い放題について解説します。

低速使い放題は本当に使い道がないのか、また低速使い放題にまつわる疑問も解説します。興味がある人はぜひ最後まで読んでいってください。

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スマホの通信方法とは、使い放題は高速、低速どっちを指す?

最初にスマホの通信方法と使い放題の種類について解説します。スマホの通信方法は大きくわけて2つあります。それが高速通信と低速通信です。この2つの違いが大きく関係してきます。高速通信とはあなたがイメージするスマホの通信方法です。この高速通信は主にリアルタイム性が必要な動画、もしくはダウンロードやアップロードといった大容量のデータを扱うときに使われます。

この高速通信が普段スマホの通信に使われている通信方法です。その逆が低速通信です。低速通信は主にWebサイト閲覧といったリアルタイム性の必要がないものや少量のデータの通信に使われる通信方法です。この2つの通信方法でスマホは通信をおこなっています。次によくある使い放題はどちらの通信方法なのかについて解説します。この使い放題はその名の通り通信量を気にせず、好きなだけ通信ができるものです。

そして使い放題の通信方法ですが、ほとんどが低速通信使い放題です。厳密に言えば大手キャリアのソフトバンク、au、楽天モバイルには高速通信使い放題のプランもあります。しかし、格安SIMといった会社にある使い放題のプランはすべて低速通信使い放題です。これは格安SIMの仕組み上、高速通信使い放題のプランが作りにくいことも関係しています。格安SIMは自社で通信回線を持っていません。

そのため通信回線を大手キャリアから借りることでサービスを提供しています。しかし、格安SIMが回線を借りるとき、すべての回線を借りることはできません。それは貸す側であるキャリアも、通信サービスを提供しているので仕方ありません。イメージとしては10本回線があるとき、格安SIMに貸す回線は2~3本であると言われています。そのため時間帯によってはその2~3本に、多くの通信が集中してしまいます。

その結果、通信速度が遅いということになります。また格安SIMは大手キャリアに回線を借りるとき、レンタル料を払います。一説には1GB450円とも言われているレンタル料は、通信量が大きければ大きいほど格安SIMの負担になります。このレンタル料があるため、高速通信使い放題のプランを作るのが難しいというわけです。では格安SIMには低速通信使い放題しかないため、契約しないほうがよいということでしょうか?

その答えはNOです。確かに格安SIMには低速通信使い放題しか存在しませんが、すべてが使い道がないわけではありません。そこで次は低速通信使い放題の使い道について詳しく解説します。

低速通信使い放題は不要? なぜ低速通信使い放題が存在しているのか

次は低速通信使い放題についてです。この低速通信使い放題ですが、まったく何もできないわけではありません。むしろ意外とできることが多くて驚かれると思います。では実際に低速通信使い放題でできることについて解説します。まずは低速通信使い放題で、できることをまとめてみます。

低速通信でできること
・Webサイトの閲覧
・SNSの利用(動画以外)
・メッセージアプリでの通話(ビデオ通話は不可)
・マップの利用(位置情報も利用可能)
・音楽の再生(MVは不可)
・ゲーム(3DグラフィックやFPSは不可)
・写真のアップロード
・メール機能
・電話

こうして並べてみるとほとんどのことができることが分かります。低速通信でできないことはリアルタイム性の高い動画視聴やFPSのようなゲーム、大容量データの通信ぐらいです。そのためそれらを避けて使えば問題なく使うことができます。具体的に例を出すとするならカーナビと電話として使う、仕事用の2台目に使う分には問題なく使うことができます。このように低速通信使い放題は、使い方次第でお得に使うこともできます。

また低速通信使い放題に限った話ではありませんが、低速通信は会社ごとに速度が違います。高速通信には5~20Mbpsという基準となる速度がありますが、低速通信には基準となる速度がありません。極端な話、4.9Mbpsでも低速通信であると言えます。そこで最後に低速通信について詳しく解説をします。あわせて誤解されやすいことについても解説します。

低速通信について誤解されている3つのこと、使い放題でも注意したいこと

最後に低速通信について解説します。低速通信は速度に指定がないため、格安SIMや大手キャリアで通信速度に差があります。インターネットによるとその差は254Kbps~1Mbpsまでありました。この差はかなり大きいです。通信速度が1番遅いものと1番速いもので約4倍の差があります。そのため低速通信と1つにまとめて考えると誤解されてしまうことも多いです。

そこで低速通信でできないと誤解されがちのことについて、実際のところはどうなのか解説していきます。低速通信でも工夫次第でできることもあったりするので、諦めずに確認してみてください。

1、低速通信では動画を見ることができない?

最初の誤解は低速通信では動画を見ることができないです。これは正確には間違いです。低速通信でも時間を掛ければ動画を見ることができます。しかし、時間もかかり途切れ途切れになることも多いです。そのため一般的に低速通信で動画を見ることはできないとされています。でも、どうしても低速通信で動画が見たいというときもあると思います。そこで低速通信でも動画を見れるかもしれない方法を紹介します。

今回は例としてYouTubeの動画を低速通信で再生する方法を解説します。まず、YouTubeのアプリを起動したら動画を見る前にやることがあります。それは動画の画質を下げることです。高画質と比べた場合、低画質で再生することで通信量が約1/3になります。そのため低速で動画を見るときは、低画質で動画を再生することをおすすめします。そしてもう1つ工夫があります。

それは動画を開く前にYouTube以外のアプリをすべて落としてください。スマホはアプリを落とさない限り、そのアプリと通信を続けています。高速通信では気にならない程度ですが、低速通信ではそのわずかな通信も影響します。そのためすべての通信をYouTubeに使えるようにアプリをすべて落とすようにしてください。この2つをおこなうことで低速通信でも比較的スムーズに動画を見ることができます。

この方法の場合、1Mbpsもあれば途切れずに動画を見れるので、低速通信で動画を見たいという人はぜひ試してみてください。

2、高速通信がいきなり低速通信に、その理由とは?

次の誤解は高速通信のはずがいきなり低速通信になっていることがあるという誤解です。これは低速通信と高速通信は別の通信であるからおかしいと思われます。しかし、実際は低速通信と高速通信は同じ通信方式です。その速度にしか違いがないのです。そのため低速通信しか使えないときは何かしらの理由で通信速度が落ちているということです。では高速通信が低速通信になるときはどういうときでしょうか。

考えられるのは使い放題の制限を超えてしまったことです。よくある使い放題ですが、キャリアによって完全な使い放題と準使い放題野2種類があります。いきなり低速になった場合はキャリアの想定しない使い方をしたため、高速使い放題が適用されなくなったと思います。いくら使い放題でも24時間ずっとダウンロードをするといった使い方はだめということですね。

このように低速通信は高速通信を使いすぎたときに、一時的に制限する意味合いで使われることもあります。低速通信になったときは使いすぎというサインなので気をつけましょう。

3、低速通信はもともと使い放題のはず?

最後は低速通信はもともと使い放題なのだから、低速通信使い放題というプランはおかしいという誤解です。これはプランに明記がないため知らない人も多いです。これは私たちがプランの契約をするとき、高速通信の通信量を契約していると思っているから生まれる誤解です。実はプランの契約するときに選んでいるのは高速通信の通信量だけではありません。例として3GBのプランの契約をするとします。

そのとき私たちは高速通信3GBの契約をして、低速通信は使い放題と考えますがこれは違います。正解は高速通信3GBと低速通信使い放題の契約をしています。そのため3GBを使い切っても低速通信ができるというわけです。今回取り上げた低速通信使い放題は高速通信0GBのプランということです。よって低速通信だけが使い放題になっているというわけです。

まとめ、低速通信使い放題を正しく理解しよう

まとめとして今記事では低速使い放題について解説しました。スマホの通信方法や低速通信使い放題の使い方を解説し、低速通信で誤解されがちなことについて解説しました。低速通信はキャリアによって速度が違うため、通信速度が速いキャリアなら高速通信と変わらない感じで使うこともできます。ぜひ見極めて低速通信使い放題を活用していきましょう。

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