格安SIMでの使い放題は危険?使い放題の本当の意味について解説

5Gが話題になり、スマホの通信量が使い放題が普通になる時代が近づいてきています。その前に使い放題を体験しようと、格安SIMの使い放題を契約してみようと思った人、少し待ってください。格安SIMの使い放題は実は危険であると知っていましたか。もしかしたらその使い放題はあなたが思っている使い放題とは違うかもしれません。そこで今回は格安SIMの使い放題について詳しく解説します。

使い放題といえば毎月制限なくスマホの通信ができると思います。しかしそれは半分正解ですが半分間違っています。今記事を読んで使い放題の正しい意味を理解し、5Gとは違う格安SIMの使い放題を理解しましょう。

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格安SIMとは、使い放題といったプランでも安いのが魅力

最初に格安SIMについて解説します。格安SIMとは大手キャリアであるドコモ、au、ソフトバンクに比べ料金の安いキャリアの総称です。これらは格安スマホとも呼ばれ、料金が安いこと以外に特徴を持ちます。それはMVNOと呼ばれる自前で通信回線設備を持たず、回線の一部を借りることでサービスを提供することです。このMVNOに格安SIMと呼ばれる会社も含まれています。

この格安SIMは通信量が安いことが最大の魅力です。具体的な数字で表すと月の支払いが大手の半分以下になることもあります。これはとてもお得です。さらに特徴として多くのキャンペーンを開催し、乗り換えるときに特典があります。これは格安SIMの狙いがスマホを安く使いたい人であるからです。このように格安SIMは料金の安さ、乗り換えのしやすさといったよい特徴があります。

反面、格安SIMが苦手としていることもあります。それは通信速度と大容量のプランです。これは格安SIMの通信方法が理由です。格安SIMは先ほど説明した通り、大手のキャリアから通信回線を借りています。しかし、格安SIMが回線を借りるとき、すべての回線を借りることはできません。それは貸す側であるキャリアも、通信サービスを提供しているので仕方ありません。

イメージとしては10本回線があるとき、格安SIMに貸す回線は2~3本であると言われています。そのため時間帯によってはその2~3本に、多くの通信が集中してしまいます。その結果、通信速度が遅いということになります。また格安SIMは大手キャリアに回線を借りるとき、レンタル料を払います。一説には1GB450円とも言われているレンタル料は、通信量が大きければ大きいほど格安SIMの負担になります。

そのため大容量のプランの場合、大手キャリアと格安SIMの間に料金の差ができないということもあります。このように格安SIMには得意なこと、苦手なことがそれぞれあります。今回解説する使い放題は、本来格安SIMは苦手としているものです。しかし、格安SIMではこの使い放題を取り扱っている会社が多数存在します。しかも料金は激安です。これは不思議なことです、その理由を解説していきましょう。

格安SIMで使い放題を契約するのは危険? その理由を解説

次は格安SIMの使い放題が危険な理由を解説します。結果として2020年現在、あなたが思い浮かべる使い放題を実施している格安SIMはありません。よって、使い放題という言葉を信じて契約をすることは避けるべきです。特に月額1,000円以下のものについては、確実に想定した使い放題の使い方はできません。そのため、もし今契約を検討している人は危険ですのでやめましょう。

しかし、格安SIMには使い放題の激安プランが多数存在します。それはなぜでしょうか、実はその理由にスマホの通信方法が大きく関係しています。そこでなぜ格安SIMの使い放題が危険なのか、その理由について詳しく解説します。

スマホの通信規格とは? 通信速度が遅い理由はここにある

なぜ格安SIMの使い放題が危険なのか、その理由はスマホの通信規格に理由があります。一般的にスマホのような移動する通信機器のことを移動体通信機器と呼びます。MVNOも正式には移動体通信事業社呼び、スマホ以外にカーナビや無線機といったものも含まれます。この移動体に使われる通信規格は2つあります。それが高速通信と低速通信です。この2つの違いが大きく関係してきます。

高速通信とはあなたがイメージするスマホの通信方法です。この高速通信は主にリアルタイム性が必要な動画、もしくはダウンロードやアップロードといった大容量のデータを扱うときに使われます。この高速通信が普段スマホの通信に使われている通信方法です。その逆が低速通信です。低速通信は主にWebサイト閲覧といったリアルタイム性の必要がないものや少量のデータの通信に使われる通信方法です。

そして、格安SIMの使い放題はどちらの通信方法を使っているか、もうお分かりですよね。格安SIMの使い放題は低速通信の使い放題です。そのため、動画やダウンロードには不向きなためうまく使いこなすことはできません。よって格安SIMの使い放題はおすすめしないというわけです。しかし、格安SIMの使い放題はすべて使えないというわけではありません。次はその使い方を解説します。

格安SIMで使い放題は契約しないほうがよい? 実際におすすめできる使い放題を大公開

最後に格安SIMの低速使い放題の使い方を解説します。格安SIMの使い放題はその特徴さえ理解すれば使いこなすことができます。そこで今回は実際に低速使い放題でできること、できないことについて詳しく解説します。今回はよくスマホでおこなう10のことについて見ていきます。

1、Webサイトの閲覧
ウェブサイトの閲覧は低速通信でも問題なくできます。しかし、Webサイトの中でも写真を中心としたブログ、動画を中心としたものは少し厳しいです。

2、SNS(文字中心)
SNSの利用も問題なくできます。特に文字を中心としたLINE、Twitterはストレスなく使うことができます。

3、SNS(動画や写真中心)
SNSの利用は問題なくできますが、動画となると話は別です。特にインスタのストーリーは再生までに時間もかかり、途中で固まることも多いです。他にも写真を中心とした投稿には時間がかかってしまいます。

4、SNS(通話機能)
SNSの中でもよく使うLINE通話についても問題なく使えます。特に遅れるといったこともなく、ストレスなく使えます。しかし、ビデオ通話はさすがに無理でした。

5、地図機能
今回の使い方でもっともおすすめです。大きくずれたり、遅れたりすることもなく普通に案内できます。低速使い放題はカーナビとして使うには全く問題ないため、仕事で車に乗って移動する人のカーナビ代わりとしておすすめできます。

6、音楽再生(ストリーミング)
ストリーミングは使用するアプリによって異なります。比較的通信量が低いLINEミュージックなどは問題なく使えます。しかし、YouTubeミュージックのようなものは途切れ途切れになってしまいます。

7、ゲーム
これもゲーム次第です。あまり頻繁に通信しない将棋や囲碁といったゲーム、あまり画面が動かないパズルゲーム問題なくできます。しかし、FPSや3Dグラフィックを多用するゲームはさすがに厳しかったです。そもそもゲームによっては最初のダウンロードで止まってしまいます。

8、クラウドへの写真のアップロード(ダウンロード)
これは写真の場合、問題なくできます。多少容量が大きいファイルまでなら可能ですが、プレゼン用のPDFになるとさすがに時間がかかりすぎます。

9、メール
メール機能も問題なく使うことができます。同じく大容量のデータを添付しなければストレスなく送れます。

10、電話
まったく問題なく使えます。そもそも電話に使う通信方法は必ずしもデータ通信と一緒とは限らないため、低速通信が使われていないかもしれません。

結果を見ると結構いろいろなことができることが分かります。実はこのできることは通信制限のときにできることと一緒です。通信制限は実は低速通信状態のことなので、できることは意外にも多いです。この格安SIMの使い放題はうまく使えばお得に使えるかもしれません。

実際に格安SIMの使い放題をおすすめする仕事とは?

格安SIM使い放題をおすすめできる仕事は2つあります。それはタクシードライバーとトラック運転手です。このどちらにも共通するのが仕事でカーナビを使うことです。この低速通信使い放題は仕事で1日中カーナビを使う人におすすめです。もしカーナビを自分で用意する場合、自分の手持ちのスマホで代用する人も多いと思います。しかし、自分のスマホをカーナビにするとかなりの通信量を使います。

そういったとき、新しくカーナビ用に2台目のスマホを格安SIMの使い放題で契約するとおすすめです。月の支払いも2000円以下であり、音楽を流したりSNSを使うこともできます。このように特定条件ですが、格安SIMの使い放題はお得に使うことができます。車によく乗る人はぜひ検討してみてください。

まとめ、格安SIMの使い放題は条件付きでならおすすめ

まとめとして、今記事では格安SIMの使い放題について解説しました。格安SIMの仕組み、なぜ使い放題が危険なのかについて解説し、格安SIMの低速使い放題でできることを解説しました。低速使い放題なので使い勝手はいまいちですが、うまく使うことでお得に使うこともできます。こういったサービスは工夫次第なので、詳しく理解していきましょう。これでもう間違えることもありません。

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